日浦ひうらエリア

今治市との境にある、松山市で 最大面積を占める緑豊かな地区

エリア基本データ

人口
225人
世帯
120世帯

10年前との比較

人口
60.3%
世帯
75.5%
俳句ポスト

ピックアップ

  • 01

    川施餓鬼

    高さ10mの大幟おおのぼりを担ぐ勇壮な祭りで、太鼓の演奏や魚のつかみ取り、PTAのバザーや特産市でにぎわう。

  • 02

    彼岸花

    日浦は彼岸花の名所。毎年開催される写真コンテストでは、入賞者に日浦の新米10㎏が贈られる。

  • 03

    日浦小学校と日浦中学校

    日浦小学校と日浦中学校は、小中連携を強化した継続性のある教育活動を推進。緑の少年隊(小)、緑の少年団(中)としての森林保全活動は全国屈指。ホタルやヒメユリの保護活動、炭焼きなども行っている。豊かな自然を生かした魅力ある体験活動を通して「自ら考え、心豊かにたくましく生きる児童・生徒」を育成する。

  • 04

    棚田

    棚田は狭い土地を有効に使う昔の人の知恵。日浦では、丸みを帯びた河原の石を丁寧に積み上げた棚田の風景が見られる。

  • 05

    三本杉

    福見川町新宮神社境内にある、樹高55mと50mの2本の大杉。当初3本であったものが、長い年月のうちに接近する2本が1株になったと思われる(地上1.4m地点で2本に分離)。松山市で最も早く天然記念物に指定された樹木の一つ。

どんな地区ですか?

松山市の北東部、石手川ダムのさらに上流にあり、緑豊かな山林に囲まれた日浦地区は、松山市の水源地域に指定されており、昔から農林業がさかんに行われてきました。日浦の清涼な水で栽培された野菜や米の味は格別です。水源の森を守るため、住民たちは地域一丸となって山林を手入れし、川の水を清涼に保つ努力を続けています。豊かな自然と地域の伝承行事を後世に残していこうとしています。

生活環境はどうですか?

松山と今治を結ぶ国道317号が地区を貫き、車を使えば市内中心部まで約20分で行くことができます。自然の中で子どもたちを育てるには大変良い環境です。小学校と中学校が道を隔てて隣合う利点を生かし、小中連携というユニークな教育を提供しています。地区には、山間部ならではの川魚やイノシシ料理などを提供する食事処や焼きたてパンの店もあります。

公共交通機関でのアクセスは?

生活の足として便利なのは、松山市と今治市を結ぶ、せとうちバスの特急便です。市内中心部の松山市駅まで1日10往復あり、藤野々バス停や河中バス停など4カ所の停留所があります。松山市駅まで30~40分で、今治駅前までも30~40分で行くことができます。中には、しまなみ海道の大三島まで運行している便もあります。