まつやま45地区の紹介
五明エリア
松山の大切な水源を守る、静かな高原の地区
エリア基本データ
- 人口
- 525人
- 世帯
- 154世帯
10年前との比較
- 人口
- 82.3%
- 世帯
- 77.4%
ピックアップ
松山市野外活動センター
広大な土地に、スクールゾーン・キャンプゾーン・アドベンチャーゾーンが備わっている。キャンプ、タケノコ掘り、クッキングなど、季節ごとにさまざまなイベントを開催している。
伊台・五明こうげんぶどう
伊台・五明地区は県下有数のぶどうの産地。「伊台・五明こうげんぶどう」は、糖度が高く風味も着色も良好なのが特長。
「まつやま農林水産物ブランド」に認定。五明川のホタル
清流・五明川では、自然のホタルが見られる。年に一度のホタル祭りでは、鑑賞会のほか伝統芸能の披露などもある。
紅葉の穴場スポット
恩地町の厳島神社には、知る人ぞ知るモミジの古木、菅沢町の佛性寺境内には見事な大イチョウが植わる。
水源保全の森
五明の山は、雨水を蓄え川の水量を調節する「緑のダム」の役割を担う水源涵養林(かんようりん)。森から湧き出る清水は少雨の年でも涸れることがないという。
地域ぐるみのPTA活動
子どもの成長を地域で見守り、入学式や卒業式などは地域を挙げてお祝いしている。運動会は幼稚園、小学校と地域合同の行事。
どんな地区ですか?
市内中心部から、直線距離で北東約8.6㎞のところにある、標高300m余りの風光明媚な高原地区です。水はけの良い花こう岩の土壌と、昼夜の温度差が大きい気候を生かし、隣接する伊台地区とともに、古くからブドウの栽培が行われています。また、松山市の水がめ・石手川ダムにそそぐ五明川は、自然のホタルが生息する清流です。源流地である五明は、松山市民が大切にしなければならない重要な水源地区です。
生活環境はどうですか?
水源の森を保有する地区だけあって、自然の中で暮らしたい人には最適の環境です。ログハウスの住まいもこの地区では珍しくありません。おいしい水と地元野菜を使った料理を提供するカフェなどもあります。山間部の地区ですが、道路が整備されているので、車で15〜20分ほどで道後地区や市内中心部へ行くことができます。小学校は校区外からの通学も可能で、「五明どんぐり号」というかわいい名前のスクールバスが走っています。2017年に古民家を改装してできた「五明ふれ愛の館」は、コミュニケーションをはかる場であり、また五明に関わる人々の作品・史料の展示や物作りのつどいのスペースで、いつでも利用できます。
公共交通機関でのアクセスは?
公共交通機関はありませんが、マイカー移動が便利なエリアです。松山市中心部までは車で約30分です。