松山暮らしお役立ちガイド(高校生・保護者向け)
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道どうごおんせんほんかん後温泉本館 公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの三ツ星も獲得しています。年間80万人以上の入浴客が訪れる施設で、一番古い神の湯本館は明治27年(1894年)に改築され、文豪・夏目漱石が足繁く通ったことでも有名です。また、長編アニメ映画『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルのひとつにもなったといわれています。道どう ご おん せん べっ かん 新たな温泉文化を発信する拠点として、平成29年12月にグランドオープンした市営の温泉施設。道後温泉本館と同様、源泉かけ流しの「美人の湯」が楽しめます。日本最古といわれる温泉にふさわしい、聖徳太子の来浴や斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋です。館内は「太古の道後」をテーマに「愛媛の伝統工芸」と「最先端アート」をコラボした作品で演出され、美術館のような雰囲気を楽しむことができます。湯上がりに「お茶」と「お茶菓子」をいただきながらのんびりくつろげます。椿つばきの湯ゆ 飛鳥乃湯泉の隣にある市営の公衆浴場。聖徳太子が来浴した際に、椿が茂り合った当時の道後温泉の見事な情景を讃えたという伝説から、この名がつけられました。平成29年12月にリニューアルしました。温泉での女子会は盛り上がる!!18後温泉別館 飛あすか鳥乃の湯ゆ泉市営の3つの温泉が気軽に楽しめる♪

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