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イベント2021.11.6~7 開催「まつやまの暮らし体感ツアー」レポート
先輩移住者との交流や街並み散策を通じて、松山暮らしが体感できる「まつやまの暮らし体感ツアー」を 11月6日、7日の 1 泊 2 日で開催しました。
首都圏在住の移住検討者19名をご案内した当ツアー!どのような2日間だったのでしょうか?
スケジュール 1日目
〇松山空港 集合
松山空港で横断幕をもってお出迎え
〇昼食~道後エリア散策
初めに訪れたのは、バスで 30 分、道後エリアへ。
まず、松山の郷土料理「鯛めし」を堪能。松山の鯛めしは、丸ごと一匹の鯛をご飯とともに炊き上げていて、ご飯に鯛の旨味が染み込んでいます。瀬戸内の魚の幸を堪能しました。食べた後は、参加者同士、ツアーに参加したきっかけや、移住への思いなどを話し合いました。
昼食後は、道後温泉、道後商店街を散策。参加者は気になる施設や店舗に立ち寄りました。
古くから愛されている郷土料理「鯛めし」を堪能
食事の後は、移住への思いなどを話し合いました
道後温泉本館別館 飛鳥乃湯泉を見学
道後商店街を散策
移住コンシェルジュが商店街を案内
〇就職、創業などの相談や仕事情報を収集
「松山しごと創造センター」「ふるさと愛媛 U ターンセンター」相談員による、松山の仕事事情の紹介をおこないました。市内の求人情報や給与などについて参加者からの具体的な質問に相談員が対応しました。
松山しごと創造センター相談員より起業支援について説明
資料を手に説明を聞く参加者
ふるさと愛媛 U ターンセンター相談員より松山の仕事事情を説明
〇医療機関担当、先輩移住者を囲んでの交流会
ホテルへ移動後は、医療機関による病児・病後児保育、地域医療連携の説明。コンパクトシティ松 山は、病院または診療所までの近さも日本一で安全・安心なまちです。参加者は、いざという時の備えにしっかり確認されていました。
その後は、先輩移住者に参加いただき、交流会を開催。実際に移住した先輩に、リアルな体験談を聞けるチャンスとあって、みなさん積極的に質問し、熱心に耳を傾けていました。みなさん「移住」という共通のテーマをもって集まっているため、話がはずみ、充実した交流会となりました。
医療機関担当による取り組み内容の説明
先輩移住者が松山暮らしを紹介
先輩移住者の話に熱心に耳を傾ける
スケジュール 2日目
〇不動産会社で住宅事情の説明
2日目は、不動産会社による住宅事情の説明からスタート。
移住するにあたり、頭を悩ますことの一つが「住まい」です。松山の賃貸住宅の家賃は県庁所在地の中で全国で2番目に安く、東京の半分以下といわれていて、家計にやさしいまちです。連携協定を結ぶ不動産会社担当より、松山の住まい事情の説明をおこないました。
今まで住まい探しはネット情報だけだったのが、店舗にて詳細な情報が知れて満足された様子でした。
不動産会社にて、住まい情報のセミナー
市内エリアごとの賃貸物件資料を確認
〇商店街、スーパー、産直市で物価体感。昼食
商店街、スーパー、産直市「太陽市(おひさまいち)」を訪問。実際に値段の安さや食材の豊かさを体感しました。参加者は、果物などの価格の安さや種類の豊富さを見て、驚かれていました。
その後、産直市にて昼食。地産地消の食材を味わいました。
商店街で買い物をしながら、物価体感
市内最大の産直市「太陽市(おひさまいち)」には新鮮な果物がズラリ!!
産直市の担当と談笑する参加者
地産地消の食材を味わいました
〇三津浜、高浜エリア散策
行程の最後は、三津浜、高浜エリアを散策。三津浜エリアは松山の西部に位置し、瀬戸内海を臨む港町。江戸時代から海上貿易や漁業で栄え、松山の「海の玄関口」として地域経済の中心を担っていました。明治から昭和初期にかけて作られた古民家が多く残り、特有の風景を作り出しています。近年では若者たちが町のあちこちで古民家をリノベーションしたショップやアトリエをオープンさせており、時代をミックスした三津浜は、カメラをお供にふらっと旅がしたくなるエリアです。
古建築や商店街のお店などを巡ったり、海岸部を散策し、松山の休日を体感しました。
市営の渡し船「三津の渡し」に乗船
古いまち並みが残る三津浜エリアを散策
海岸部を散策し、松山の休日を体感
〇松山空港 解散
参加者の声
酒栄さん(神奈川県在住)
松山での暮らしを体感できる良いチャンスだと思い参加しました。職員、ガイドの方が松山の魅力を伝えようとしているのがすごく伝わるツアーでした。実際に移住された方のリアルなお話しを聞くこともでき、疑問や不安を無くすことができました。
浜本さん夫婦(神奈川県在住)
義兄夫婦が松山在住で、お盆の時期に何度も訪れていて、気候が穏やかで過ごしやすく、食事が口に合い、街の人が優しい印象を持っており、ゆくゆくは自然に近く、コンパクトに暮らしたいと思うようになっていました。仕事・病院等の環境、先輩移住者のお話など生の情報に触れたいと思い、参加しました。
住まいの説明では具体的な地区の話が聞けて、大変参考になりました。
適した仕事が見つかるかが課題ですが、それがクリアできれば、暮らすイメージが湧きそうです。
参加者からは「市内を散策することで距離感やまちの雰囲気が分かった」、「生活に必要な情報を得られた」「松山の人の良さを感じた」という声をいただきました。
現地に訪れたからこそ気づき、感じることもあるはず!あなたも一度、松山を訪れて、その魅力を体感 してみませんか?
松山でお待ちしています!!