興居島、中島の二島を巡り、先輩移住者との交流やお試し移住施設の見学など、リアルな松山の島暮らしが体感できる「まつやまの里島暮らし体感ツアー」を12月4日、5日の1泊2日で開催しました。
首都圏在住の移住検討者15名をご案内した当ツアー！どのような2日間だったのでしょうか？

スケジュール　1日目

〇松山空港　集合

横断幕をもってお出迎え

〇昼食~三津浜エリア散策

初めに訪れたのは、空港からバスで10分、三津浜エリアへ。
まず、松山の郷土料理「鯛めし」を堪能。松山の鯛めしは、丸ごと一匹の鯛をご飯とともに炊き上げていて、ご飯に鯛の旨味が染み込んでいます。
昼食後は、移住者の多い三津浜エリアを散策し、気になる施設や店舗に立ち寄りました。

古くから愛されている郷土料理「鯛めし」を堪能

由緒ある古民家で味わう鯛めしは格別

〇フェリーで中島へ

忽那諸島最大の島、中島へ！中島は三津浜港からフェリーで約1時間の距離。
中島港では現地の先輩移住者によるバンド演奏でお迎え！島のあたたかい歓迎に参加者も大喜び。
島内は移住者のサポートなどを行なうNPO法人「農音」の木室さんがご案内。
中島大浦地区の街並み、スーパー、ホームセンターで生活環境を確認。参加者は「島ひじき」など島ならではの食材を見つけて、ご満悦な様子でした。

穏やかな波の瀬戸内の景色

海の穏やかさに思わずうっとり

現地の先輩移住者によるバンド演奏でお迎え

現地の方とパシャリ

NPO法人「農音」木室さんによる案内

島ならではの食材を見つけて、ご満悦♪

〇先輩移住者たちを訪問、定住促進施設の見学

続いて、地域おこし協力隊OBの山田さんが開業したベーカリーカフェを訪問。山田さんは、「大好きな瀬戸内海でパン屋をやりたい」との思いから、中島に移住されました。移住までの経緯や感想などを聞きました。
その後は、先輩移住者のご自宅を訪問。元々、歯科医院だった場所をリノベーションしたご自宅は、瀬戸内オーシャンビューで絶好のロケーション！！日常生活のなかに広がるリゾートのような海の絶景に、感嘆の声があがっていました。島での暮らしぶりや移住の経緯などを質問し、リアルな島暮らしに触れていました。
その後は、神(こうの)浦(うら)地区にある「神浦定住促進施設」へ。教員住宅を改修したこの施設は、目の前に瀬戸内海が広がる絶好のロケーションで、徒歩での魚釣りも可能です。最長1年間利用できるので、地元の人との関係性をつくるのにもってこいです。

地域おこし協力隊OBが開業したベーカリーカフェを訪問

地元の食材を使ったパンは絶品♪

地元の先輩移住者に島の魅力を聞く

暖炉のあるゆったりした空間は、島の雰囲気にベストマッチ

海に浮かぶ夕日に夢中

神浦定住促進施設を内覧

スケジュール　2日目

〇みかん収穫体験

2日目は、みかん収穫体験からスタート。地元農家さんに美味しいみかんの見分け方を伝授してもらい、収穫開始。もぎたてみかんの美味しさに、皆さんいい笑顔になりました！また、収穫体験を通じて、地元の農家の等身大の暮らしや島の文化を身近に感じることができました。

地元農家さんにレクチャーしてもらい、収穫開始

たくさんの太陽を浴びて育ったみかんは、甘くて美味しさ抜群

〇お試し移住施設「ハイムインゼルごごしま」見学

中島をあとにし、高浜港からフェリーで15分ほどの興居島へ！お試し移住施設「ハイムインゼルごごしま」を訪問し、先輩移住者の赤木さんと交流。赤木さんはハイムインゼルごごしまの第一期入居者で、施設退去後も島内に居を構えられています。島での日々の暮らし、仕事、住まいはどうしたのかなど、リアルな島の生活について、質問が飛び交いました。ご主人は島外に働きに出ているという話を聞き、興居島ならではの暮らし方ができると実感した様子でした。

赤木さんと交流し、リアルな島の生活について確認

「ハイムインゼルごごしま」はすべての区画で家庭菜園が楽しめる

興居島には移住者がオープンした、オシャレなコーヒー屋さんも！

〇松山空港　解散

福地さん夫婦（埼玉県在住）

参加者の声

2人とも島での生活経験がないため、島でどのような暮らしをしているのか、どのような魅力があるのか体験したいと思い参加しました。
中島、興居島と2つの島が見れたこと、また、先輩移住者のリアルな話がたくさん聞けたため、参考になりました。