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お知らせ2023.11.25~26開催「まつやまの里島暮らし体感ツアー」レポート
興居島、中島の二島を巡り、先輩移住者との交流やお試し移住施設の見学、みかん収穫体験など、リアルな松山の島暮らしが体感できる「まつやまの里島暮らし体感ツアー」を11月25日、26日の1泊2日で開催しました。
首都圏在住の移住検討者13名をご案内した当ツアー!
島暮らしへの距離がグっと縮まる2日間となりました。
スケジュール 1日目
〇松山空港 集合
空港でお出迎え
〇三津浜エリア散策
まず、初めに訪れたのは、空港からバスで10分、三津浜エリア。
港の中で三津浜と港山を結ぶ市営の渡し船「三津の渡し」に乗船。この渡し船は、室町時代に物資や食料の輸送に使われていたのが始まりといわれ、500年を経た現在も、地区住民の生活に欠かせない足となっています。船上から三津浜の風景を楽しむことができました。
その後は、三津浜を散策。三津浜は、古くは松山の海の玄関口として栄えた港町で、近代建築や古民家などレトロな雰囲気が多く、そこに惹かれて移住、起業される方が多いエリアです。レトロでのんびりした街歩きを楽しみました。
市営の渡し船「三津の渡し」に乗船
古民家カフェなどが多く、思わず散歩したくなる街並みです
マップで街並みを確認
〇フェリーで中島へ
いよいよ中島に上陸です。中島は三津浜港からフェリーで約1時間の距離。
中島の港では現地の先輩移住者によるバンド演奏でお迎え!島のあたたかい歓迎に参加者も大喜び。
島内は東京からの移住者でダンサーでもある木室さんが案内。
中島の街並み、ホームセンターで生活環境を確認。お惣菜&カフェ&スーパーとしてオープンしたお店では、島ならではの食材を見つけて、ご満悦な様子でした。
島の人たちによるバンド演奏でお出迎え
島の方たちとパシャリ
木室さんによる案内
スーパーで島の物価を確認
先輩移住者である店員さんに島の良さを語ってもらいました
〇先輩移住者たちを訪問、お試し移住施設の見学
その後は、神浦(こうのうら)地区にあるお試し移住施設「神浦定住促進施設」へ。教員住宅を改修したこの施設は、目の前に瀬戸内海が広がる絶好のロケーションで、徒歩での魚釣りも可能です。最長1年間利用できるので、地元の人との関係性をつくるのにもってこいです!
お試し移住施設「神浦定住促進施設」を内覧瀬戸内海が広がる絶好のロケーション
〇先輩移住者、島の人たちとの交流会
島の人たち、先輩移住者、地域おこし協力隊員に参加いただき、交流会を開催。実際に移住した先輩に、子どもの教育環境、住まい事情など、島暮らしをする上で気になることを積極的に質問していました。
島に移住したことで「子育てのストレスがなくなった」や「朝ごはんに刺身が当たり前にでてくる」など参加者のみなさんに興味深い話が、盛りだくさん!島のリアルな生活の実態に触れることができ、有意義な交流会となりました。
先輩移住者の話に熱心に耳を傾ける
交流会は終始和やかな雰囲気で盛り上がっていました
〇ほしふるテラス姫ケ浜で宿泊
宿泊は、ほしふるテラス姫ケ浜で。海辺まで徒歩1分の立地で、キャンプや海水浴、バーベキューなど、様々なアクティビティが体験でき、ワーケーションもできる宿泊施設です。目の前がビーチなので、お手軽ビーチリゾート気分を味わえます。
夕食は、島で獲れた季節の食材を使った料理を堪能しました。
また、当日はビーチでテントサウナのイベントがおこなわれていて、星空を眺めながら五感をととのえるという、大自然でしか味わえない、体験をしていました。
「ほしふるテラス姫ケ浜」は全室オーシャンビュー
島で獲れた魚介類をふんだんに使った夕食は絶品です
サウナ、海の水風呂でととのいました
テントの光でビーチが幻想的な雰囲気に
スケジュール 2日目
〇みかん収穫体験
2日目は、みかん収穫体験からスタート。中島は、山の斜面にみかん畑が広がり「みかん花香る島」とも呼ばれてきた柑橘栽培の有名な島です。瀬戸内海の温暖な気候で育ったみかんは極上の甘みがあります。島の農家さんに美味しいみかんの見分け方をレクチャーしてもらい、いざ収穫開始。採れたてみかんの美味しさで、皆さんいい笑顔に!また、ハウスでは紅まどんなを試食。ゼリーのような柔らかい果肉が特徴の高級柑橘の美味しさに、大満足の様子でした。収穫体験を通じて、地元の農家の等身大の暮らしや島の文化を身近に触れることができました。
島の農家さんにレクチャーしてもらい、収穫開始
採れたてみかんにご満悦
大きなレモンも収穫
〇中島小学校見学
島内の教育環境を知るため、中島小学校を訪問しました。学校は、隣接する中島中学校と合同で運動会を実施するなど、児童生徒、地域、教職員の交流を図り、小中一貫教育を進めています。教頭先生の案内のもと、校内を見学。開放的な教室や図書館、校舎内にあるアスレチックなど、木の温もりがある校舎に驚かれていました。
教頭先生による学校案内
校舎にはアスレチックも
〇興居島へ移動、お試し移住施設「ハイムインゼルごごしま」見学
中島をあとにし、高浜港からフェリーで約10分の興居島へ!昼食は島ひじきの天ぷらがのった「島うどん」を。
昼食後は、空き家バンク担当者に協力してもらい、空き家物件や古民家をリノベーションしたブルワリーを見学しました。
その後はお試し移住施設「ハイムインゼルごごしま」に移動し、地域おこし協力隊として活動している髙橋さんと交流。なんと、髙橋さんは前回の里島ツアーに参加後、興居島に移住した、まさに「先輩移住者」です。島での日々の暮らし、住まいのことなど、リアルな島の生活について、語ってもらいました。
時間帯によって表情を変える海
興居島名物のひじき天とワカメが乗った「島うどん」を堪能
古民家をリノベーションしたブルワリー
興居島の柑橘を使ったクラフトビール
髙橋さんに、島の生活や移住した経緯などを話してもらいました
〇松山空港 解散
島の風土だけではなく、人のあたたかさにも触れることができ、島暮らしへの距離がグッと縮まった今回のツアー。
参加者からは「現地を知ることができ、今後の検討材料になった」、「ミカンの美味しさや海のキレイさに感動しました」という声をいただきました。
現地に訪れたからこそ気づき、感じることもあるはず!あなたも一度、松山を訪れて、その魅力を体感してみませんか?
松山でお待ちしています!!