まつやま45地区の紹介
浅海エリア
休耕田にコスモスが咲き、イワシ漁とかんきつ類栽培が盛んな地区
エリア基本データ
- 人口
- 1,005人
- 世帯
- 421世帯
10年前との比較
- 人口
- 78.5%
- 世帯
- 89.2%
ピックアップ
名石山
富士山のような形の標高297mの山。中世には、北条を拠点として伊予の豪族・河野氏の砦が山頂に築かれていたという。海辺や国道196号からもよく見える美しい山容は地域のシンボルとして親しまれている。
ミカン畑
かんきつ類栽培は、浅海地区を代表する産業の一つ。紅まどんなや甘平等が山の斜面を利用して作られている。
新畑海岸
浅海漁港の突堤から南に100m余り砂浜が広がる、浅海地区唯一の海水浴場。カレイなどの釣りも楽しめる。
浅海漁港
浅海の近海で漁をする小型船が停泊している漁港。カタクチイワシ漁やアジ釣りなどの船が出入りしている。
地名の由来
室町時代からある地名。古くは海面であったが、隆起によって陸地となり「浅海原」と呼ばれるようになったことに由来するといわれている。
獅子舞保存会
浅海の伝統芸能として獅子舞・金時を、浅海小学校の児童たちと地元の有志で結成された保存会が受け継ぎ守っている。
お役立ちリンク集
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風早活性化協議会
「風早(かざはや)」と呼ばれる愛媛県松山市の北条地域の住民や関係団体が、地域の活性化に向けて行政と協働して活動しているサイトです。
どんな地区ですか?
松山市の最北端に位置し、三方を恵良山や腰折山、名石山などに囲まれ、もう一方は瀬戸内海の斎灘に面した風光明媚な地区です。山の斜面を生かしたかんきつ類の栽培が盛んです。最近は農業や漁業に若者の後継者が増え、地区全体に活気が戻ってきています。また、道路沿いや住宅の庭、休耕田にコスモスなどの花が植えられ、四季を通じて花いっぱいのまちづくりが進められています。
生活環境はどうですか?
温暖な気候が人々の気質をおだやかに育んでおり、夏祭りや三世代交流会などの多様な地区行事も協力して進められています。海岸に沿って通る国道196号(松山北条バイパス)は景観もよく、恵まれたロケーションを借景にしたレストランもあり、エリア外からも人を呼び込んでいます。地区内にはスーパーなど大型店はありませんが、北条地区にある大型店までは浅海公民館から車で約6分で行けます。
公共交通機関でのアクセスは?
JR予讃線の浅海駅がエリアの中心にあり、普通列車で浅海駅から大型スーパーのある伊予北条駅までは約7分、JR松山駅までは30分~1時間です(発車時刻により異なる)。JR以外はマイカーが中心となります。車を利用の場合、JR浅海駅から市内中心部の松山市役所まで約50分です。また、県内第2の都市・今治市にも隣接しており、JR今治駅へは30分~45分です。