移住者インタビュー
INTERVIEW百色移住インタビュー
長く県外に離れたからこそ実感した、郷里の温もりと住みやすい気候風土
帰郷の願いが叶い郷里に家を建てる夢も実現
松山出身の川岸さん夫妻は、大学卒業後、仕事の転勤で高知、東京、大阪、富山、兵庫で生活してきた。とりわけ13年間の東京暮らしが一番長かったが、2014年念願かなって松山への転勤が実現した。「松山を離れて過ごした月日が、郷里の人肌の温もりと住みやすい気候風土を教えてくれました」と振り返る。
「都会は情報量が多すぎて、逆にいろんな情報をスルーしてしまいますが、松山は適度な情報量で、取捨選択しやすいのも住みやすさにつながっているのかもしれません。人として豊かに生きていくには、松山は最適だと思います」
松山に帰郷後、道後の自宅から瀬戸内海の島々が美しい海岸線へドライブに出かける機会も多い。
「心をリフレッシュしたいとき、山や海にすぐ行けるのも大きな魅力ですね。瀬戸内海の美しい海を眺めていると、心が洗われます。海に落ちてゆく夕日もとてもきれいですよ。松山は晴れの日が多く、風も穏やかに感じます」
いつか松山に帰り家を建てたい、と願っていた川岸さん夫妻の夢がもうすぐ実現する。友人が所有する愛媛の山の木材を使い、家の設計も友人が手がけてくれる、まさに手づくりの家が2016年の12月完成予定だ。
休日は温泉めぐりと広明さんの手料理でパワーアップ
休みの日にはよく温泉に出かけるという広明さん。時にはジョギングやフィットネスクラブで汗を流した後、夫婦で近所の道後温泉街を散歩することも。「道後の散策途中で歩き疲れたら、足湯でひと休みできるのも楽しいですね」
広明さんのもう一つの趣味は、地元の食材を使った手料理。週末は昼食も夕食も広明さんが担当する。新鮮な魚は行きつけの魚屋さんで吟味。松山の郷土料理・鯛めしは広明さんの得意料理だ。「松山は海の幸も山の幸も豊富。とにかく安くて新鮮ですね」
心を豊かにしてくれる俳句と絵手紙
三恵さんの趣味は、俳句と絵手紙。「松山は正岡子規ゆかりの土地とあって、俳句人口も多く、俳句好き仲間が集まる小さなグループで、月に一度句会を開いて、句を披露し合っています。吟行も楽しいですよ」
絵手紙は講師の資格を取得し、教室も開いている。俳句や絵手紙を通して、言葉の奥深さを日々感じながら充実した日々を過ごしている。
松山暮らしの本音を教えて
Q 移住者へのアドバイスは?
松山は望むライフスタイルが選べる場所です。便利な暮らしをしたければ中心部、田舎暮らしをしたければ周辺部、島の暮らしも、山の暮らしも、様々なライフスタイルが選べる魅力ある都市です。
Q 松山を選んだワケは?
県外で生活する事で松山の住みやすさを実感したから。
Q お気に入りの場所は?
海岸線のドライブと温泉めぐりです。
川岸さん夫妻
川岸広明さん、三恵さん夫妻。夫・広明さんの転勤で松山に帰郷。
- 移住時の年代
- 50代
- 家族構成
- 夫婦
- 移住スタイル
- Uターン
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