INTERVIEW百色移住インタビュー

将来的に島暮らしを。まずは過去に訪れたことのある松山へ

坂本 佳基さん、智子さん夫妻

夢への第一歩を松山で

香川県の鍼灸学校で出会ったという坂本 佳基さんと智子さん。その後、それぞれが関東で就職をし働いていたが、その忙しさに智子さんが体調を崩し何度か入院を繰り返すように。「このままではいけない…」と、入院中に話し合い移住を決意した。

そんな中で候補に挙がったのが瀬戸内海に面したエリア。将来的には島で暮らしたいという智子さんは、ふと以前にも訪れたことがあった松山市を思い出したそう。いきなり島に飛び込むよりは、まず松山に慣れてからという考え方もあった。

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松山には大きな公園がたくさんあることも智子さんのお気に入りポイント

実はこの時点では松山については全く知らなかった佳基さん。「鍼灸学校が香川だったこともあり、四国の雰囲気はなんとなくわかりました。それに、自分はだいたいどこでも順応できるので(笑)」と、ふたつ返事でこの地を選んだ。
佳樹さんの出身は長崎県、智子さんの出身は兵庫県とどちらの地元でもないことに不安もなかったそう。

四季の移ろいを感じながら深呼吸できる幸せ

移住してからというもの、智子さんの体調もみるみる回復。「朝起きて窓をあけると、美味しい空気を胸いっぱいに吸えるんですよね。同じご飯を食べても、今までよりも2倍美味しいと感じることができる。電話で関東の友達と話していると、声から全然違うって驚かれるんです(笑)」と智子さん。佳基さんも「顔色がみるみる元気になっていくのを見て、移住して本当に良かったなと実感します。それに地元の食材が地元のスーパーで買えるのが普通。東京だとそうはいかないので、食の面でもすごく恵まれていますよね」。

二人が学んだ鍼灸は東洋医学の考え方であり、未病のためには食生活も重要なファクター。内からどんどん元気になっていくのを実感している。img02

いよいよ開業!松山の人を元気に

智子さんは助産師の資格を持っており、女性にもっと自分の体のことを知ってもらいたいと「はり灸サロン まぁる」をオープンさせた。そして佳基さんは古代中国に伝わる、人のために行う張式の気功“秘伝功”を習得し、「sun気功療術院」を開業。気功教室・気功療術院・気功師養成クラスなど気功師の養成を行う役割も担い、充実した松山ライフを送っている。

松山暮らしの本音を教えて

Q 移住者へのアドバイスは?

松山はほどよく都会ですが、街中に大きな公園もたくさんあり自然に溢れています。自然に触れながら季節を感じられるのがいかに贅沢なことかを、実感できます。

Q 松山を選んだワケは?

将来的には島暮らしをするのが二人の夢。その為にも松山を拠点に島めぐりをしてみたいと思ったから。

Q お気に入りの場所は?

はなみずき通りに近いので、カフェめぐりが休日の楽しみです。

坂本 佳基さん、智子さん夫妻

坂本佳基さん、智子さん夫妻。都会のライフスタイルとのギャップや将来的に島への移住も考え、以前訪れたことのあった松山に移住。

移住時の年代
30代
家族構成
夫婦
移住スタイル
Iターン
移住時の年代
30代
家族構成
夫婦
移住スタイル
Iターン